龍華
ぎぃーー。
屋上の思い扉をあけると寝ている龍が目に入ってきた。
あたしゎ静かに龍に近づいた。
「…誰だ…?」
あたしが近づくと龍が目を開けずに声をかける。
「…ふっさすがNo.2の総長だ…。」
あたしゎ眩しそうにうっすら目をあけた龍の隣にこしをおろした。
「…お前を取り巻くその闇わなんだ?」
あたしが横に座ると同時に龍が喋りだした。
「…関係ねぇーだろ?」
そんな龍に冷たい一言。
ぎゅっ
「…はっ?」
「…お前自分をそうやっておいこむな…。」
「……………。」
あたしゎ龍の一言で涙がこぼれた。
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