白龍
てか龍兄の所為じゃん全部!!




だからイトコにしようって言ったのに・・・・




でもこうなっちゃったからには仕方がない、




何としても嘘をつき通す!!




「実は・・・・




最近別れちゃったの龍次と。




最初は立ち直れなかったんだけど、蓮が慰めてくれて私無事吹っ切れて、




ずっと私を支えてくれた蓮が好きになっちゃったの。




それで私から告白したの。」




隣の蓮は「は?」と呆れたような声を出していた。




そんな蓮に今だけ話し合わせて!!と必死にアイコンタクトで蓮に伝えた。




蓮はそれに気付いたのかそれ以上は何も言ってこなかった。




「へえ~、二人ってそんな中になってたんだ。」




タクが納得したように頷く。




よ、よかった~












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