白龍






「別れろ。」





蓮もエイジもその場に居た皆驚いていた。




きっと皆優しい顔の白夜しか知らないんだ。




「舞聞いてたか、




今すぐ別れろ。」




私はただ頷く事しかできなかった。




「舞?」




不思議に思った蓮が心配そうに私の名前を呼ぶ。




「おい蓮。




もうお前は舞の彼氏じゃねえから勘違いすんな。




もうお前は一生舞と会っちゃいけねえ。」




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