白龍

優しいアイツ

着いたのは高級レストラン。




「何食いたい?」




白夜が優しく聞いてくる。




「肉。」




「はは、お前そんなガリガリしてんのに




よく食べるよな。」




そう言って白夜が店員を呼んで注文してくれた。




「今日仕事は?」




「休んだ。」




「わざわざ?」




「ああ。」




「そんな事してると社長に嫌われちゃうよ?」




「大丈夫。




俺遠藤さんとめちゃめちゃ仲いいもん。」




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