白龍
「うるせえカス!!!」







自分は本当に馬鹿だと思った。






自分が今どんな状況なのか





ちゃんと分かっていたはずなのに・・・・・






口が勝手に動いてしまった。






案の定翬の総長はさっきまでの顔とは一変し、







鬼の様な顔になった。






そして言った。






「やれ。」






その言葉が出された瞬間、






一台のバイクが私の元に走ってきた。







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