白龍
私は急いでベットから起き上がり503号室に向かった。








そして503号室に着き、




ドアを開けようとした瞬間、




後から追いかけてきた龍兄に




それを止められた。






「舞、




ちゃんと覚悟してからドアを開けろ。」





・・・・・・・・覚悟?





「それどういう意味?」





「・・・・・・もし白夜さんが





どんな姿になっていようと、




お前が耐えられるなら




ドアを開けろ。」






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