白龍
「もしかして白夜は、




私に会いたくないの?




私を憎んでいるから、




恨んでいるから、




目を覚まさないの?




もしかしたら気づいているのかな。





自分の身に何が起こったのか。





誰の所為でこうなったのか。」






自分で言って涙が出てきそうだった。





「白夜は・・・・・・・





私の事を恨んでいる?」






ずっと思っていた。





白夜は、




一生私を恨み続けて、





< 224 / 286 >

この作品をシェア

pagetop