白龍
「あ?まあまあだ。」




てっきり『面白いはずねえだろ』位の事言われるかと思ってた私は無性に蓮の言葉が嬉しかった。




「♪~」




「なんか舞嬉しそうだね?」




「そ、そう?そんな事ないよ。」




「そっか」




私は自分の顔が赤い事を皆にばれないように皆より少し前を歩いた。




この時思ったんだ。




ずっとこんな幸せな時間が終わらないでほしい。




ずっとずっと、皆といたいと_________

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