白龍
「は、はあよろしくお願いします・・・」




「なに、舞ちゃん緊張してんの?」




は?舞ちゃん・・・?




そう言ってエイジ?(名前をしっかりとは覚えてない。)っていう奴が私に肩を組んできた。




いつもの私ならそこでエイジとかいう奴に殴りかかっていたけど、あの怖~いお母さんから忠告された事を思い出して何食わぬ顔をしていた。




内心ブチ切れだったけど・・・・




ガラガラ




エイジに連れられ私は教室に入った。




「みなさ~んちゅうも~く!!なんと2-Aに女の子が加わります!!」




エイジが教室の真ん前に立って、大声でそんな事を言い始めた。




「「「うおおおおおおお!!ヤベー女とかヤベー!!!」」」




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