ストロベリーよりも甘い恋
ガン!!
夕君が自分の机を蹴ったのです!
そして、
「お前ら邪魔。第一、俺のファンクラブって何?気色悪いんだけど。」
との事。
女子軍団、みーーんな呆然。
まぁ、もちろん私もですけど・・・。
「まぁまぁ。コイツ、ちょっと気が荒いから。そこまで気にしなくてもいいよ。なんなら、俺が変わりに相手してあげよぉか?可愛子ちゃん★」
ゾワゾワァ
私の鳥肌がいっきに立った。
「フン!夕君があたしはいいの!!でも、今日は夕君が嫌そうだから、この変でちょっと解散ね!!」
私の席に座っていた人が言った。
やったぁぁぁぁぁぁ!!
私は、心の中でメチャメチャに喜んだ。
夕君ファンクラブの輪が解散して、私は、ホッと席についた。
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