ストロベリーよりも甘い恋
でも・・・。
その仁田君が私の隣の席になってから、私は毎朝、席につけなくなったんです。
理由?そんなもの仁田君にいろんな子がきて、私の席まで占領されているんだから、座れないからに決まってる!!
「ふぅ・・。どーしよ・・・。」
チャイムが鳴るまで後10分・・・。
「愛美ちゃん。」
愛美ちゃんの顔をマジマジと見る。
「何?」
愛美ちゃんはそんな私を見て笑っている。
「席、変わらない?」
パコッ
「いったぁい!!」
「バカ言わないの!仁田の隣になれただけで、嬉しい人なんか、いっぱいいるんだよ!?しかも、その内の1人、うちだし!!」
愛美ちゃんは、仁田君の姿を見て、うっとりとしている。
「アレのどこが惚れる理由なのか・・・。」
ボソッと呟いたつもりが、愛美ちゃんに聞こえたらしく、愛美ちゃんは熱心に語り始めた。
「仁田君の家柄はとてもスゴイの!しかも、成績優秀で、スポーツ万能で、顔もイケイケなのよ!しかもしかも、超クーーーーーーール!!最高の性格じゃない!!」
クール伸ばしすぎだよ・・・愛美ちゃん・・・。
「でも、愛美ちゃん、彼氏さんいるじゃん。」
そう!
愛美ちゃんには彼氏さんがいるのです!
名前は、安友賢(やすともけん)君。
結構、安友君も人気者です★
「あー・・。賢ね。あれは彼氏。でも、仁田は、あ・こ・が・れ★」
・・・・憧れぇ??
しかも、間の『・』ってつける必要あるの!?
「へ、へぇ・・・・。」
とりあえず、苦笑いだけでも・・・。
そんな事してる私には目もくれず、愛美ちゃんは言った。
「ほら!チャイム鳴るよ!座れるじゃん。よかったね★」
え、あ、ほんとだ。
皆座り始めてる。
「じゃぁ、愛美ちゃん、バイバイ♪」
「ん、バイバイ★」
私は、愛美ちゃんと別れて、自分の席に座った。
その仁田君が私の隣の席になってから、私は毎朝、席につけなくなったんです。
理由?そんなもの仁田君にいろんな子がきて、私の席まで占領されているんだから、座れないからに決まってる!!
「ふぅ・・。どーしよ・・・。」
チャイムが鳴るまで後10分・・・。
「愛美ちゃん。」
愛美ちゃんの顔をマジマジと見る。
「何?」
愛美ちゃんはそんな私を見て笑っている。
「席、変わらない?」
パコッ
「いったぁい!!」
「バカ言わないの!仁田の隣になれただけで、嬉しい人なんか、いっぱいいるんだよ!?しかも、その内の1人、うちだし!!」
愛美ちゃんは、仁田君の姿を見て、うっとりとしている。
「アレのどこが惚れる理由なのか・・・。」
ボソッと呟いたつもりが、愛美ちゃんに聞こえたらしく、愛美ちゃんは熱心に語り始めた。
「仁田君の家柄はとてもスゴイの!しかも、成績優秀で、スポーツ万能で、顔もイケイケなのよ!しかもしかも、超クーーーーーーール!!最高の性格じゃない!!」
クール伸ばしすぎだよ・・・愛美ちゃん・・・。
「でも、愛美ちゃん、彼氏さんいるじゃん。」
そう!
愛美ちゃんには彼氏さんがいるのです!
名前は、安友賢(やすともけん)君。
結構、安友君も人気者です★
「あー・・。賢ね。あれは彼氏。でも、仁田は、あ・こ・が・れ★」
・・・・憧れぇ??
しかも、間の『・』ってつける必要あるの!?
「へ、へぇ・・・・。」
とりあえず、苦笑いだけでも・・・。
そんな事してる私には目もくれず、愛美ちゃんは言った。
「ほら!チャイム鳴るよ!座れるじゃん。よかったね★」
え、あ、ほんとだ。
皆座り始めてる。
「じゃぁ、愛美ちゃん、バイバイ♪」
「ん、バイバイ★」
私は、愛美ちゃんと別れて、自分の席に座った。