眼鏡ッ仔と女装王子☆
「お待たせ~
あれ?どうしたの明日歌?明日歌も何か買う?」
お会計が終わったらしい麗夜は、何故か両手いっぱいにショピング袋を持って俺を不思議そうな顔で見てる
「買わないなら次行くよ?」
「あ…うん ごめん、直ぐ行く…お姉さんごめんね…そう言う事だから、またいつか来るね?」
急いで麗夜の後を追いかける
「もぉ~!一々店員さんの話聞いてたらだめだって」
「うん、ごめん」
「まぁ、僕には関係無からどーでも良いんだけど。で…何か言いたい事あんの?」
なんで分かったんだろう?てか…これ聞いて良いのかな?って一瞬考えたけど…
「あ、イヤ…麗兄めちゃくちゃ買ったなあ、とか 冷華元気かな?って考えてただけ」
“ふ~~ん、僕疲れたから喫茶店入ろうよ”と言って麗夜は勝手にオシャレな喫茶店に入ってた
本当マイペース…
もし、麗夜がどうでもいい奴なら、今笑顔で殴りかかってた