眼鏡ッ仔と女装王子☆
━ブー ブー
ん?電話?
「はい、もしもし」
『おっはよー
明日歌?学校の事なんだけどさ、社長から聞いたよ。ありがとうこれからよろしく。で…スッピンで来て』
「…え!?あっうん。よろしく。てか、女装で行こうと思ってんだけど!?」
せっかく自分で決めたのを言う前に否定てか、止められてムッとした
『って言うと思った…別にそれでも良いけどさ、バレた時色々傷付くのは冷華なんだよ?』
「え…?何で俺の女装がバレたら冷華に関わるの?」
『…前も言ったけど僕からは何も言えない…僕 自体いまいち分かってないから…』
「それでも…ちょっとでも良いから!大切な幼なじみなんだ…何で避けられてるのか位、知りたいじゃん…」
『気持は分かるけど、僕は何も教えられない、意地悪じゃないからね?じゃあ…またね』
「えっ!!ちょっと待っ…」
聞きたい事はたくさんあるのに麗夜は一方的に電話を切った
…何も
教えてくれないなら
俺は俺のやり方で冷華を守る
誰にも文句は言わせない!