眼鏡ッ仔と女装王子☆


「ちょ!!うちのれいに何してんの??力強すぎて気絶寸前じゃん!?」


すっかり忘れてた…
雷くんの馬鹿力…


何度悪気の無い爽やかな笑顔で白い世界に飛ばされたか…


「ごめん!れー
つい力加減が…大丈夫か?」


ほんと気絶寸前のとこで若干イラっと来たけど…悪気が無いって解ってるから


「…へーキ」


「…めっちゃれい怒ってんじゃん」


「…怒ってないよ」


「いや…完全に目が怒ってるじゃん」


そんなに怒ってないのに…
へーキなのに…

「「…顔に出過ぎだろ」」


2人そろって言われた。



< 44 / 46 >

この作品をシェア

pagetop