最強な三つ子の最悪な話




そう言った藍香の目は少しもブレることなく、
力強くて真っ直ぐだった






「僕は……
今までの僕は……」





―――なんだったんだろう―――






そう言う前に流星の言葉は藍香の拳によって消された



『流星さんっ……!!』


藍香の残虐さに隊員達は叫ぶ



「黙ってろ

総長命令だ
藍香なら……大丈夫だ」

なんとか流星を変えてくれる



遥都はそう心で思っていた




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