姫様にkiss
「今日はどうしたの?」
「うん、あのね。姫に赤ちゃんの名前をつけてもらいたいなぁ〜って。」
「あ、あたし…?!だめだよ…っ!そんな大事なこと…」
「いいのいいの!ね?お願い…っ」
やっぱりこの可愛い顔でお願いされちゃうと…
断れないんだよね…;;
「ん〜…」
名前かぁ…
何か二人に関係のあるものがいいんだけどな…
「…あ。」
「何?」
「楓、ってどうかな?ほら、二人が出会ったのはラ・メープルでしょ?」
「いい!それすっごくいい!」
「やっぱり姫に頼んで良かったぁ!」
「そ、そう?」
その後、ひとしきり昔の話やら、最近の近況を話して盛り上がった。
こうやって揃って会うのは、何年ぶりだろう…
懐かしさについつい話が進んだ。