姫様にkiss
だいぶ仕事にもなれてきたし…
結構この仕事向いてたりして。
「あの…店員さん?」
「あ、はい?」
「注文お願いします。」
「あ…申し訳ありません!ご注文は?」
「店員さん♪」
「はい?」
「店員さんが欲しいなぁ。」
「あ、俺も。」
「ね?この後、俺達とどっか行かない?」
「いや…こういうのは困ります…」
いくら断っても男達はあたしの腕を掴んで、ニヤニヤ笑っている。
「いいじゃん。行こうよ。」
「本当に困りますっ…」
くそっ…
仕事中じゃなかったら、今すぐ締めてんのに……
段々、男達の腕を引く力も強くなってきて、もはや抵抗するしかなかった。