君の温もり~100%を目指して~
「あ、分かった…」

嫌だったけど、
こんなわがまま…駄目だよね。


でも、今は…





「二人にしちゃいけない気がする」




「じゃあ、行ってきな?
あんたが初めて言った優ちゃんに対する


我儘なんだから」


「でも…」


「いつまでウジウジしてんのよ!
はっきり言ってかなりうざい。

あんたそんなんじゃ

本気で優ちゃんとられるよ?


それでもいいならご勝手に」


見たことがない
親友の冷たい目。


やっぱり行かせちゃ駄目だ。

なんかそんな気がする…


「楓夏、やっぱ言ってくる!」


「うん、頑張れ」
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