君の温もり~100%を目指して~

こっ、来ないでー!

「またあの時みたいによろしくやろうぜ?」


小声で市川翔が耳打ちしてくる。



「んなっ!?
そんないやらしい言い方で言わないでよ!」



「ハハッ!相変わらずだな」

と余裕そうに笑う市川翔。





……憎い。



「あんましあゆは苛めんといてよ。」


おお!ありがとう我が親友よっ!

「知ってるっつの!
俺だって彼女いるから♪」
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