君の温もり~100%を目指して~


…?

あれ、さっきまで雨降ってたのに…
やんだのかな?


そう思って周りをキョロキョロしてみる。





あれ?なんであたしのとこだけ雨かかってないんだろ?








そう思って上を見上げてみる。


傘を持った楓夏がいた


「…楓夏」

「ずっと探してたんだよっっ!
どこに居たのっ…!心配したんだからぁ…!!」



傘を持っていた楓夏が
あたしを抱きしめた。


楓夏、泣いてるの?



楓夏、


やっぱりあたし迷惑ばっかで、
ほんと何も頼れる事してなくてごめんね。
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