美人彼女と本気恋
本気恋LV1

始まりは一目惚れ

「よっ!!相変わらずカッコいいなぁ奈津!!」

「お前よりはな。」

「なんだと~」

「わははは・・」


春。

俺は担任にも親にも「無理だ。」と言われ続けた高校に受かった。


どーしても入りたかったんだ。

この高校は全国でもバスケで有名。

バスケが大好きな俺はどーしても入りたくてめちゃくちゃ勉強した。


憧れの高校に自分の受験番号があった時は馬鹿なくらい喜んだ。


それに、毎年一人アメリカへバスケ留学できる。


すごくね!?


「おーい!奈津何してんだよ。行くべー!!」

「はいよー」


俺は入学式が行われる体育館へと急いだ。
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