思い出さんぽ。
戸締まりをした後に、外に出るともうすぐで夕暮れ時。
この路地を左側に行けば君が住んでたボロいアパートがある。
そこには野良ネコが住み着いていて、君と二人でハナちゃんって呼んでたね。
なんでハナちゃんだったんだろう。
確か、鼻の所に大きくて茶色い模様があったからかな?
そういえば、ハナちゃんなのにオスだったね。
名付け親の君はもうこの街には居ないけれど、ハナちゃんは今日も元気だよ。
メニュー