白球追いかけて
名門・トウサ高校。プレイボール後、初回からの激しい攻撃がはじまった。
オレは一回の表、初球から打たれた。珠数にしてわずか十一球を投げ終わったころには、すでに二点が入り、ランナーは二塁。あまりの早い展開に、どうしてそんな展開になったのかははっきりと覚えていなかった。
三回の表が終わると、すでに決着はついていた。
四回の裏、やっとチェンジしてこちらの攻撃。前二人が凡退で、久々に回ってきたオレの打席。見逃したボールが、コース一つはずれフォアボール。はじめてランナーに出たので、二塁を目がけて走ったが、キャッチャーから一直線に矢のようなボールが送られてくる。
オレは一回の表、初球から打たれた。珠数にしてわずか十一球を投げ終わったころには、すでに二点が入り、ランナーは二塁。あまりの早い展開に、どうしてそんな展開になったのかははっきりと覚えていなかった。
三回の表が終わると、すでに決着はついていた。
四回の裏、やっとチェンジしてこちらの攻撃。前二人が凡退で、久々に回ってきたオレの打席。見逃したボールが、コース一つはずれフォアボール。はじめてランナーに出たので、二塁を目がけて走ったが、キャッチャーから一直線に矢のようなボールが送られてくる。