【風の天使】
「で、後は野郎だね…このツンツン頭が涼宮千尋(スズミヤチヒロ)で17だっけ?」
「ちょ…柩ひでぇ……頭セットすっげぇ時間かかってんだからな!椎菜ちゃんよろしくね〜」
……確かに千尋の紅い髪の毛は蝟みたいにツンツンしていてちょっと面白いかも
「この双子は…「「水無月(ミナヅキ)翔(ショウ)と羚(レイ)よろしく」」……14歳」
翔と羚は瓜二つで正直どっちがどっちか分からない
「で、最後にコイツ寝てるけど神保夜鷹(ジンボヤタカ)…一応この国の第42王子様」
「……王子様!?」
椎菜は大声を出してしまい思わず手で口を押さえた
…王子様って……コイツが…?
どうみたって………
「不良じゃん…」
「あ゛?」
椎菜は急に聞こえてきた低い声に視線を向ける
「……やば…」
そこにはピアスが耳にジャラジャラのシルバーの髪をした王子様が蒼い瞳を薄ら開けていた
夜鷹はまだ眠たいのか目を擦りながら寝転んでいたソファーに座りなおす
そして椎菜を見るなり、
「…………誰コイツ?」
「ちょ…柩ひでぇ……頭セットすっげぇ時間かかってんだからな!椎菜ちゃんよろしくね〜」
……確かに千尋の紅い髪の毛は蝟みたいにツンツンしていてちょっと面白いかも
「この双子は…「「水無月(ミナヅキ)翔(ショウ)と羚(レイ)よろしく」」……14歳」
翔と羚は瓜二つで正直どっちがどっちか分からない
「で、最後にコイツ寝てるけど神保夜鷹(ジンボヤタカ)…一応この国の第42王子様」
「……王子様!?」
椎菜は大声を出してしまい思わず手で口を押さえた
…王子様って……コイツが…?
どうみたって………
「不良じゃん…」
「あ゛?」
椎菜は急に聞こえてきた低い声に視線を向ける
「……やば…」
そこにはピアスが耳にジャラジャラのシルバーの髪をした王子様が蒼い瞳を薄ら開けていた
夜鷹はまだ眠たいのか目を擦りながら寝転んでいたソファーに座りなおす
そして椎菜を見るなり、
「…………誰コイツ?」