心の音色
奏菜が



重い口を開いた



奏菜「あのね…、由香の彼氏…あたしの幼なじみなのっ…」



目には涙が



溢れている…



奏菜「で……気付いたら…好きで…でも…遅くて…」



声が掠れる…



失恋…



それは…



乙女にとって…



何よりも



残酷なこと…
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