君にホームラン

「ぷっ…」


「は…?」


突然腹を抱えて笑い出した梨紗

俺は訳も分からず立ち尽くす


「誰が自殺なんて…!私はただ外を眺めてただけよ」


「え…そうなのか…?」

「うん!」


俺は自分の顔がみるみるうちに熱くなったのを感じた


勘違いしてしまった…
恥ずかしいな、俺。
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