月・影
光と丈は女の子の攻撃をうまく避けながら、街を目指して走り続けていた。




「まったく、諦めが悪いわね。」




その女の子はそう言うと、二人の前に先回りした。




「これで終わりよ。」




その女の子は、2本の黄色いの閃光を二人に向かって投げた。




二人は間一髪で避けた。




そこで、光は棺桶からリボルバーを取り出した。




「お前、コルロが無いだろ?」




丈は、光にそう言ったが光は言うことを聞きそうにも無かった。




「一発だけなら、撃てると思う。根拠はないけど。」




光はリボルバーをセットして、その女の子に撃った。









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