月・影
運良く、その閃光は二人を外れた。




そして、二人はぎりぎりのところで街のなかに入った。




「はぁ~。助かった……。」




二人は、そこに座り込んだ。




「これからどうする?」




「まず、飯でも食おう。これからの事はそれからだ。」




二人は、飯屋に行って、十分に腹を満たすと、宿を取ってゆっくりと身体を休めた。




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