トナリの王子サマ
「俺のこと好きじゃなくてもいい」
真剣な目で私を見る倉科くん。
私はその真剣さに負けて…
「じゃあ…はい」
人生初となる彼氏をGETしました。
でも、心は全然嬉しくない。
目を閉じれば浮かんでくる、愛しい人の姿。
こんなにも誰かを愛しいって思ったのは初めてなんだ…
「彼氏ができたぁ~?!」
声を上げて驚く春ちゃん。
その隣で陽も目を丸くさせている。
「お前、好きな奴いたの?」
「違うの、あのね?お試し…みたいな?」
真剣な目で私を見る倉科くん。
私はその真剣さに負けて…
「じゃあ…はい」
人生初となる彼氏をGETしました。
でも、心は全然嬉しくない。
目を閉じれば浮かんでくる、愛しい人の姿。
こんなにも誰かを愛しいって思ったのは初めてなんだ…
「彼氏ができたぁ~?!」
声を上げて驚く春ちゃん。
その隣で陽も目を丸くさせている。
「お前、好きな奴いたの?」
「違うの、あのね?お試し…みたいな?」