トナリの王子サマ
ニヤニヤしながら俺を見て言う成嶋。

コイツ、本当うぜーな…




五月蝿い成嶋を隣に乗せて、車を走らせた。

空港に向かう途中に、安部を拾っていって、3人で空港へ―…





ちょうど飛行機がついたらしくて、混雑していた。



「萌愛どこよー?見えないっ!!」

「ちょ、わかんねー…」




俺も二人に負けじと探す。

すると…



「「「あ」」」


3人の声が重なる。

< 174 / 179 >

この作品をシェア

pagetop