トナリの王子サマ
長くなったさらさらの髪、だけど、変わったのはそれだけ。

顔とか表情は昔と変わらない…


あ。でも、大人っぽくは大分なった。




「ただいまぁ~///」




恥ずかしそうに少し下を向いて言った。


俺らは明るく迎える。




「「「おかえり」」」




そして、彼女の左手の薬指には、一年前に送った指輪が輝いていた...



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