トナリの王子サマ
恋の病
「げほっ、げほっ…」
「何、拒食症の次は風邪?」
そうなんです。私、伊吹 萌愛…
3年ぶりぐらいの風邪をひいております。
「う"ぅ~、春ぢゃぁん…」
「声ひどいし。もぉ、薬持ってきてるんでしょ?飲みなさい」
言われるがままに、持ってきた市販の薬を飲む。
市販の薬って何でこんなにマズイのぉ?
「口の中がやば…げほっ」
「伊吹、風邪?」
「あ、成瀬くん」
成瀬くんがたまたま通りかかり、私に声をかけてきた。
「うん、そ…ごほっ」
「だいぶ辛そうだな」
「何、拒食症の次は風邪?」
そうなんです。私、伊吹 萌愛…
3年ぶりぐらいの風邪をひいております。
「う"ぅ~、春ぢゃぁん…」
「声ひどいし。もぉ、薬持ってきてるんでしょ?飲みなさい」
言われるがままに、持ってきた市販の薬を飲む。
市販の薬って何でこんなにマズイのぉ?
「口の中がやば…げほっ」
「伊吹、風邪?」
「あ、成瀬くん」
成瀬くんがたまたま通りかかり、私に声をかけてきた。
「うん、そ…ごほっ」
「だいぶ辛そうだな」