トナリの王子サマ
少し安心した瞬間だった―
ガバッ!!!!!!
と勢いよく毛布がはがされた。
何が起こるのかなんてわからなかった。
次の瞬間―
「んっ!!」
成瀬くんの顔が目の前に来ていた。
そして、口の中に冷たい感触…水?!
口の中に広がった水と、これは…成瀬くんの舌?!
強引に押し込まれる舌から、コロッと何かが転がった。
思わず、ガリッと噛んでしまった。
「にっ、苦ーいっ!!」
口の中に広がったのは薬の味。
思わず飲み込み、薬は胃へと移る。
ガバッ!!!!!!
と勢いよく毛布がはがされた。
何が起こるのかなんてわからなかった。
次の瞬間―
「んっ!!」
成瀬くんの顔が目の前に来ていた。
そして、口の中に冷たい感触…水?!
口の中に広がった水と、これは…成瀬くんの舌?!
強引に押し込まれる舌から、コロッと何かが転がった。
思わず、ガリッと噛んでしまった。
「にっ、苦ーいっ!!」
口の中に広がったのは薬の味。
思わず飲み込み、薬は胃へと移る。