最強彼氏と最強彼女
「あー楽しかった。」



ジェットコースターから降りたあたしは大きくのびをした。




「はぁはぁ・・・死ぬ・・・かと・・・思った。」



胸に手を当て呼吸を整える和真。
なんで呼吸乱れてんの?
しかも『死ぬかと思った』って大げさだねぇ。
あんなんじゃ死なないよ。




「あっ!!あれ行こうよ。県内一怖い恐怖の館だって。」




修二が指差したのはお化け屋敷。




「あたしパス。」




どうもあれだけは無理なんだよね・・・






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