最強彼氏と最強彼女
「ナイスアイディアや!!」



そう言って和真も席を立ち、修二も続いて席を立つ。




「さくらちゃんも早く。」




そう修二に急かされて席を立った。




「いくぞ。」




要の声を合図に2人とも歩き出す。あたしも要達の後を追った。




「ねぇ、どこ行くの?」




どこに行くのか気になって修二に聞いてみたけど、




「着いてからのお楽しみ〜♪」




って教えてくれなっかた。




これは絶対教えてくれないなぁ、と思ったあたしは黙って後をついて行った。








この後、あたしと要達の距離が縮まる出来事が起こるなんて想像もしてなかった。

























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