最強彼氏と最強彼女
一瞬要に笑顔を向けたかと思いきや、




ゴンッ




要の頭をおもいっきり殴った。




「いってぇぇーーー。」




あまりの痛さに頭を両手で押さえしゃがみ込む要。




「この馬鹿たれが。いつも言ってるだろ?理性を保て。自分を保て。相手を殺してしまうほど殴るなって。」





「拓海さんが来てくれて助かったわぁ。俺らじゃあんなんなった要を止めれへんし。」




和真と修二が要達に近寄り、安堵のため息を零す。




「なんで拓海さんこんな所にいるんですか?」




要も気になっている事を修二もまた質問する。









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