天国への階段 ―いじめ―




けれど、そういうとき、まりあといると、
必ず自分から話を切り出さなくてはならない。



自分のことを、自分から話す。
それが、出来ない時もある。




結局、口を開かずに、まりあの前を去る人もいたはずだ。




物足りなさを、心に感じながら。





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