天国への階段 ―いじめ―




人に干渉しないことが、良いことか悪いことか、それは誰にもわからない。



私は、むやみに自分に触れてほしくないと思っていた。




“いじめられている自分”ということを話すのは、ひどく惨めで、悲しい気持ちになるから。




だからこそ、



まりあの生き方に憧れを抱いた。






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