恋のMission〜年下クール男子を誘惑せよ！〜

そんな事言われたら、余計に見せられないよ…

私がモジモジしてたら、

「早くしろよ。脱がしてやろうか？」

と言って、紳君が私のＴシャツの裾に手を伸ばしてきた。

「ちょ、やめてよ。自分で脱ぐよ…」

私は紳君の手を跳ね退け、Ｔシャツの裾を両手で持ち、一気にえいやと脱いだ。


恥ずかしくて俯いていたら、紳君の反応がない。
どうしたのかな、と思ってそっと紳君を上目遣いで見たら、紳君ははにかんだような顔をしていた。

「嘘つき」

「え？」

「めちゃくちゃ可愛いじゃねえかよ…」