詩吟う日に仰ぐ空
その先に


例えるならそう
傾度60度

無駄に体力を使うこの坂を
汗を拭いながら登る

もう二度と登らない
そう思っても再び登ってしまう

だって坂の先には
目に映る温かな場所がある
私を待ってる人たちがいる

だから今日も
私の足は坂を行くんだ


(09/06/18)
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