詩吟う日に仰ぐ空
きらきら


星が流れた。

願いは 言えなかった。


置いてかないで

わたし がんばるから


星はもう流れない。

そうか これは叶わない願いなのか。


なら せめて、

つないでるこの手は

今だけは強く、

放さない。
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