アタシとアナタのミサンガ
そして約束(?)の日。


内心

うわー。部活終わっちゃった(笑)
どうしよう、喋れるのかな??


みたいな事考えてたり。


事情を知っている古川さん。

あ、椛(モミジ)は…


「ほら、あれそうじゃない??」

と、アタシを焦らす。


「多分、遅いから。

気づいてないよ…」



案の定、こちらを見向きもしなかった。



「やっぱ、遅かったんだ…」


そのまま、遊ぶ日になっちゃいました。
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