CAME LOVE
なんだかんだで学校に着いた。
クラス発表の大きな紙が3年の昇降口に貼られてる。
その下にはワイワイ群がる同級生。
嬉しくて喜んでる子もいれば悲しんでる子、怒ってる子……
「早く行くよ亜月!」
「へいッ」
私達は超ダッシュで彼らの方へ行く。
タタタッ
ドンッ
「ってぇ!」
私の肩は誰かの肩にぶつかった。
「っきゃぁ!」
倒れそうになった私の腕を掴む誰か。
目を開けると倒れてなかった。
……助かった!!
私はその人を見る。
「てめぇ気をつけろっての」
「ごめん……」
名札を見ると同級生だけど知らない男子だった。
背はウチより少し低かった。
でも力はそこそこ……てか、
「いたいいたい!!」
掴まれている腕の力にやっと神経が理解したのか
超痛い!!
手をブンブン上下振る
「ちょぉッ」
びっくりする彼。
周りの皆が私達を見ている。
「痛いじゃん!!」
睨む私。
そこに大親友美佳到来。
「ちょっと!女子になに暴力してんのよッ」
びっくりする彼。
「ちょッ!俺助けたんだよ?!誤解しないでくださいッ」
「もぅいいわよ!亜月、行くよ!」
美佳は私の手を握り、クラス発表のところへ向かう。
後ろから
「あ……亜月サン……?!」
彼のそんな声が聞こえた気がした。
クラス発表の大きな紙が3年の昇降口に貼られてる。
その下にはワイワイ群がる同級生。
嬉しくて喜んでる子もいれば悲しんでる子、怒ってる子……
「早く行くよ亜月!」
「へいッ」
私達は超ダッシュで彼らの方へ行く。
タタタッ
ドンッ
「ってぇ!」
私の肩は誰かの肩にぶつかった。
「っきゃぁ!」
倒れそうになった私の腕を掴む誰か。
目を開けると倒れてなかった。
……助かった!!
私はその人を見る。
「てめぇ気をつけろっての」
「ごめん……」
名札を見ると同級生だけど知らない男子だった。
背はウチより少し低かった。
でも力はそこそこ……てか、
「いたいいたい!!」
掴まれている腕の力にやっと神経が理解したのか
超痛い!!
手をブンブン上下振る
「ちょぉッ」
びっくりする彼。
周りの皆が私達を見ている。
「痛いじゃん!!」
睨む私。
そこに大親友美佳到来。
「ちょっと!女子になに暴力してんのよッ」
びっくりする彼。
「ちょッ!俺助けたんだよ?!誤解しないでくださいッ」
「もぅいいわよ!亜月、行くよ!」
美佳は私の手を握り、クラス発表のところへ向かう。
後ろから
「あ……亜月サン……?!」
彼のそんな声が聞こえた気がした。