19の夏~私の愛した殺人鬼~
☆☆☆

 それから数ヶ月が経っていた。


 季節は秋。


 首の傷はもう言えたけど、今の所男という生き物を信用しようとか、頼ろうとか、思えない。


 一応、約2名さまから時々デートの誘いが来て遊んだりもするけれど、どちらも刑事だの警部志望なので危険がつきもの。


 それ以外からの誘いは、中学時代同様断り続けている。
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