もっと腐ってもいいんじゃない?
∽第六章∽ 家庭
家の中、それはそれで、毎日が事件のようだった。
介護は物凄く大変そうだった。
母は、おばあちゃんの介護をしていた。
しかも途中から、おばぁちゃんがボケた。
私も反攻はしつつも、流石に家中を、何回もオシッコをたらされたら、手伝うしかなかった。
おばあちゃんとも話しをしてあげた。
「おばあちゃん!今日は何してたの?」
「テレビ少し見たょ…あなたは、本当に優しい顔してるね…」
「そう?お菓子ありがとう!」