可愛い悩み




朱音の手はひんやりとして冷たかった


手を握った瞬間 ビクッと朱音は反応していた


「ありがとう、蓮」


「おう。じゃぁ、進むか。」


俺たちは、お化け屋敷の中を進んで行った


†††††††††††††††


お化け屋敷を出た頃には、朱音は泣きじゃくっていた

まぁ俺でさえ怖かったんだからな

仕方ないさ


「蓮っち!!お疲れ」

何で海斗は、あんなに叫んでて元気なんだよ


「次あれ乗らねぇか??」

海斗が指差した先には、それは遊園地の定番

ジェットコースターがあった・・・…
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