僕の日常を探して
「き、、ん。、らくん?起きてるかな
・・・大丈夫!?」

オレが手を伸ばしたままじっとして
いるのに気が付いた看護士の人がオレ
に話しかけているという事に気ずくまで
時間がかかってしまった

その為、看護士の人にひどく心配された

「だ、大丈夫だと思います・・・」

とオレは、やっと答えることができた

「・・・そっそう。なら良かったわ。
もうすぐ、先生が来られますからね」

看護士の人はそう言うと
部屋から出て行った


それから、十分くらい経ってから
白衣を着た男の人が部屋に入って来た

「きらくん、初めまして。僕が君の
担当医の直葉です。・・・あまり固く
ならなくていいからね。」

その人は、背は高めで横も太い方では
なく、歳も二十代(だろう)で
医者にしてはだいぶ若かった

オレは、とりあえず首を縦に振った

「じゃあ、まずは・・・と。ここが
何処かわかる?」




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