Twen's
美菜はまるで1人で居るように事を済ませた後、



部屋を出て行った。



服を着替えなくてはいけなかったり、荷物を置きたいのはわかるが



あたしをあそこまで無視するなんて…



と思いあたしは傷ついた。



あたしの傷なんて美菜にとったら軽いものかも知れない。



でも、ずっと一緒に生きてきた人に存在さえ無視されたのだ



あたしに怒りと悲しみが襲ってきた。
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