オオカミ少年。
あたしはそれから、
ある程度で仕事を切り上げて
1人でうちに向かった。


(停学…かぁ…)

なんとなく落ち着かないまま、
途中の公園をぶらぶらしてたら
ベンチに人影。

座って
空を見上げて
一服してる。


「…赤城くん」


思わず声をかけてしまった。
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