俺のワケアリ彼女



英語の授業のあとが数学だったから、急いで教室に向かった。




教室に行くと孝が涼に話しかけていた。




会話は聞こえないけど、涼は困っている。




孝は、俺に気がついてクスクスと笑った。




会話をやめて孝は教室をでていった。




「・・・・」




涼はいつも通りに過ごしていた。




変なことは・・・・言われてないな・・・・。




少しホッとした。




それからいつも通りで家に帰ってきても昨日みたいに、ルナもこなかった。




でも何故か気味が悪い感じがとれなかった。




それから、何にもなく過ぎた。




紅が心配だけど、紅だから大丈夫だろう。




涼も何にもなくて、それが1番安心だ。



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